広報テーマ 「GraduAction」

成安造形大学 卒業制作展・進級制作展 2013 の広報テーマは『GraduAction』。
『graduation』と『action』を合わせた造語です。

成安造形大学では、開学から昨年度まで、ポスターなどの卒業制作展の広報物を学生コンペ形式で制作していました。本年度からは、学生有志による卒展広報委員会が結成され、学年や領域・コースを越えて集まった約20名の学生たちが力と知恵を出し合って、広報物の企画制作、さらには卒業制作作品集や卒業アルバムの企画編集制作を進めています。

委員会は、[コンセプト・動画班][新聞・Web班][卒業制作作品集班][卒業アルバム班]の4つのグループにわかれ、ポスター、フライヤー、車内吊り(京都市営地下鉄、江若交通バス)など印刷媒体は藤田隆教授、WEB(当サイト)・ツイッター・卒業制作作品集・卒業アルバムは金澤徹教授/大草真弓准教授のそれぞれのサポートも受けながら、積極的にさまざまな新しい試みを展開中。また、会場内のサイン計画や総合受付のディスプレイデザインにも取り組んでいます。

卒業制作展・進級制作展に出品されている作品はもちろんですが、それを支える広報物や発行物にもご注目いただければ幸いです。

(成安造形大学 広報室長 田中 真一郎)


学長あいさつ

成安造形大学では、本年もまた卒業制作展と進級制作展を同時開催することとし、「成安造形大学 卒業制作展・進級制作展 2013」を企画いたしました。

卒業生が4年間の学びの集大成として、3年生がそれまでの学びをベースに精魂を傾けて創り上げた作品を京都・大津の各会場で一堂に展示いたします。
本展の広報テーマは学生の発案により「GraduAction」としました。
「卒業・修了」を意味する「graduation」と「行動・活動」を意味する「action」を重ね合わせた造語ですが、これには卒業制作も進級制作も次のステップへのアクションにつなげたいとの思いが込められています。

それぞれの作品から、成安での学びの成果とともに、次なるステージへ向けて、いままさに動き出そうとする若いエネルギーを感じ取っていただけるものと確信しています。ぜひともご高覧のうえ、ご高評賜りますよう、お願い申し上げます。

(成安造形大学 学長 牛尾 郁夫)


GraduAction ビジュアルコンセプト

graduaction_logo

ちらし・ポスター・中吊り広告などのメインビジュアルを担当した、森岡大貴です。
ただ一人の4年生広報委員として、全体のコンセプトワーク、映像の監修も行なっています。

卒業制作展・進級制作展 2013の広報テーマは『GraduAction』。
これは、『graduation(卒業)』と『action(行動)』を合わせた造語で、広報委員全員でポスターコンペを行った中から生まれてきたテーマです。
まず、活気・熱気・行動を表現するため、Actionの頭文字であるAがロケットのように突き抜けていくフォルムにロゴをデザインしました。

そして、立ち上がる・ドアを開けて出ていく・ジャンプするなど、何らかの行動をおこそうとしている人にプロジェクターでロゴを投影して撮影し、「人」に焦点をあてたビジュアルを多数制作。広報委員の後輩たちは、ダンボールで壁を作って蹴破って駆けていく姿や、大きな紙を突き破って出てくる動画を試作したり、『GraduAction』を様々な角度から捉えてサポートしてくれました。
その中から、「4年間いつもに隣にいた友人たちが、卒業制作展を通過して様々な方向に歩き始めていく」イメージが今の私の心境に一番フィットしたので、人が椅子から立ち上がって去っていく姿にロゴを投影した写真を使うことに決めました。

ロゴの色は、ディスプレイで表示される媒体には真っ赤過ぎない深みのある赤色を採用しました。ポスターには蛍光イエローと蛍光ピンクから成る特色を使ってプロジェクターの光を再現しています。

椅子から立ち上がること自体は大げさなアクションではなく、普段の何気ない動作であるはずなのに、卒業する私たちの心の中の「GraduAction」には、未来へ飛び出していく決意とともに別れの寂しさが同居しています。

メインビジュアルにはその両方が表現できたのではないかと思っています。

(グラフィックデザインクラス 4年生 森岡 大貴)

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広報委員によるポスター制作秘話を下記に掲載しています。併せてお読みください。
『GraduAction』ポスター制作者へのインタビュー