『4年生座談会』は、成安造形大学の様々なクラスの4年生に日頃の制作で感じていることや後輩達へのメッセージなどを語り合っていただこうと企画しました。第3弾!
 

参加者:
中村桃子さん(構想表現クラス 4年)
柴田輝子さん(ファッションデザインクラス 4年)
梅下菜々美さん(イラストレーションクラス まつむらゼミ 4年)
山崎竜さん(CG・アニメーションクラス 4年)
神谷佳那子さん(芸術文化デザインクラス 4年)

 
今回は「後輩達へのアドバイス」についてお伝えします。
 

中村
興味があっても色んな感情で流れる時ってあるじゃないですか。それを面倒くさいとかの感情を捨てて首突っ込んでいってほしい。

── これ気になってるけど後からでも出来るし、ってよく思いますよね。

中村
そう、でもそれが積み重なっちゃうと何もできないじゃないですか。結局展覧会でも見逃しちゃったのとか結構あったし…。お金が無いから行かへんのはホンマに止めた方がいいと思う。ちょっとしたお菓子とかを節約して、自分の身になるものを買ってほしいなーって思いますね。

── 学生のタイミングじゃないとできないことってありますよね。

中村
学割もあるんやし(笑)。

── 今の自分に投資しろと。

中村
そう!投資!投資!
梅下
やっぱり色んなことに首を突っ込んでいた方がいいんじゃないですか。大学が企画しているプロジェクトとかイベントとか。自分、大して出来ないくせにやたらと首突っ込んでやったりしたんですよ。それでもまだまだやっとけば良かったって思うぐらい。あと基礎とか、自分の未来を見据えて今のうちに固めた方がいいんじゃないですかね。

── 確かに画力は急に上がるものでもないし、社会に出たら基礎を勉強する時間が与えられないかもしれないですよね。

梅下
画力だけじゃなくて自分の考え方とか感覚とかは常日頃から鍛えておいた方がいいですね。
柴田
考える前に手を動かすって感じですね。私は考えるのが苦手で、とりあえず手を動かしながら思い描いてるものを形にしていくんです。先に体を動かして、駄目やったら早く気づけるし。それに展覧会には絶対行っておいた方がいいですね。色んなものを吸収してほしい。あとは遊びまくって、じゃあこれだけ遊んだし制作頑張ろう!って。制作するために遊ぶ。

── ただ疲れたなあってダラダラしてるくらいだったら思いっきり遊べと。

柴田
そうそう、メリハリをつけたほうがいいと思います。
神谷
やなことはやなことで割り切った方がいいと思います。どうにもならないことはどうにもならないし、ずっとしがみついてるのも良くないし。
そういうことを心の中に持っていた方が楽です。どうにかなるよって思って生きていくことは大切だなって4年間で思いました。

── そんなに深刻になり過ぎない方がいいんですね。

神谷
深刻になり過ぎると負の連鎖に陥ってしまうので。
山崎
自分の思い描いている理想と実際に作ってみたら違ったって現実をしっかりと考えてもらいたい。自分が今全力でできることは何かっていうのを考えて行動すれば良い結果が出てくるんじゃないかと思いますね。

── 1年とか2年の時って課題に対して、自分いけるんじゃね?っていう時ありますよね。

山崎
自分がそれで失敗してるんで。テレビアニメのようなものを作ろうとしたら全然難しいかったっていう。

── やっぱりそれって自分の実力がついてくると分かってきますよね。

山崎
そうですね、デッサン力とか大事だなって。

── 具体的にその差を埋めるために何をするかっていうのを見極めて、そこを努力しろっていうことですね。

山崎
基礎と自分が何をしたいかっていうのを見つけられればいいんじゃないかと思います。

 

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取材:
メディアデザイン領域 グラフィックデザインコース 3年 橋本純
総合領域 デザインプロデュースコース 2年 谷川智美


第3回座談会 
 3-1 こだわり(2013.2.2)
 3-2 ポートフォリオ(2013.2.2)
 3-3 原動力(2013.2.2)
 3-4 大学生活の思い出(2013.2.2)
>3-5 後輩へのアドバイス(2013.2.2)