『4年生座談会』は、成安造形大学の様々なクラスの4年生に日頃の制作で感じていることや後輩達へのメッセージなどを語り合っていただこうと企画しました。第3弾!
 

参加者:
中村桃子さん(構想表現クラス 4年)
柴田輝子さん(ファッションデザインクラス 4年)
梅下菜々美さん(イラストレーションクラス まつむらゼミ 4年)
山崎竜さん(CG・アニメーションクラス 4年)
神谷佳那子さん(芸術文化デザインクラス 4年)

 
今回は「大学生活の思い出」についてお伝えします。

中村
思い出は展示をしまくったこと。構想表現は実践で学べ!みたいなクラスなんで、年に最高4回ぐらい展示したかな。グループ展したり個展したり。

── 1年の頃からやってたんですか。

中村
1年はまだそんなにやってなくて、1、2回ぐらい。2年・3年の時が年4回ぐらい。今は卒制に集中してるし、逆に少な過ぎて何したらいいか分かんない(笑)。作る期間が長いから結構ブレちゃうんですよ。

── じゃあ、前までは質より量みたいにやってきてたのに4年になって変わっちゃったんですね。

中村
そうそう。

── 神谷さんの芸術文化デザインクラスは2名、先生も2人ほどついてくださってなんかお見合いみたいな感じですね。

神谷
先生には色んな所に見学に連れて行ってもらったっていうのはありますね。

── どういう所にいったんですか?

神谷
世界遺産のお寺行ったり、先生の友達の個展だったり、もう何でも行ったな。なんかよく先生と京都駅で待ち合わせしたな。

── デートみたいですね(笑)。

── ファッションクラスって、1年の時、ファッション自体に慣れる前にいきなりファッションショーがありますよね。

柴田
始めの頃はファッションショーにはあまり興味がなくて、やるつもりなかったんです。技術もまだなかったのに、衣装を一人三着作ることになって。それに入ったばかりだったから、クラスがそんなに仲良くもなくて。

── ファッションショーって今まであまり見てなかったんじゃないですか?

柴田
そう、なのに皆でショーの演出を決めて、私は当日照明。夏も毎日学校行って、夜まで作業して。なんかもう青春ドラマみたいな(笑)。必死でしたね。

── 先生方とか先輩方からアドバイスなどは貰ってたんですか?

柴田
貰えることもありますけど、皆あまり反映しない。やっぱ自分はこうしたいみたいなのがあるから出来てるんやと思う。

── 皆さんちゃんとしたビジョンがあるんですね。

柴田
割とみんなしっかり考えとかデザインとかあるんでそこは凄いと思います。
柴田
卒制でファッションショーがあるんで、今でも就活の帰りとかに集まってます。
山崎
卒業制作展と会場が違ったりするしね。

── 去年の卒展・進級制作展のファッションショーに行きました!

神谷
もうめっちゃ人がぎゅうぎゅうでしたよね。一番後ろで立ち見してました(笑)。
柴田
わあー申し訳ない。今回はアートコンプレックスじゃなくて、京都文化博物館になったんですよ。

── 会場が去年と違うから、また話し合いとかしていかないといけませんね。

柴田
リーダーが2人いてくれて、私は広報係と展示。広報の案出したりとか、皆のアイデア聞いたりしてやっていく。やっぱチームワークが大事ですよね。

── ファッションショーの広報ってどんな感じでしているんですか?

柴田
ポスターとかDMとか、私たちのテーマのリーフレットとか載せないとだめなんで、それのアイデアとか…。割りとやることいっぱいです。

── CGアニメクラスはどんな感じだったんですか?

山崎
1年の時はいろんな分野の作品や技術を紹介され続けた。アニメーションの基礎は1つの画像なんで写真の授業から入って、そこで写真に興味を持ったんなら写真クラスへ。次の映像の実習で映像に興味持ったら映像に行ったらいいし、やりたいことが固まるのが大体3年生ぐらいかな。

── 1年の時一緒だったクラスメイトの人とも別れちゃうこともあるんですか?

山崎
2つに分かれたぐらいですかね。実写かアニメか、みたいな感じですね。知識は幅広く取り入れることができました。

── 3DCGはいつ頃から始めるんですか?

山崎
2年の後期ぐらい。その3DCGソフトがプロが使ってるようなすっごい難しいソフトで。値段もすっごく高くて、51万するんですよ。
山崎
学生が手を出せる値段じゃないので、大学で作業するしかないですね。専門学校とか夜遅くまで開いている所とかあるんで、専門生とは作業の差が出てしまうと思います。先生方は聞きに行ったら教えてくれますし、早め早めに自分が何をしたいかっていうのを決めておいた方がいいですね。

── 技術的な方面でこれはやっておいた方がいいことってありますか?

山崎
先生に教えられる前にソフトに触っておいた方がいいと思いますね。ただライセンスがいるからね…。

── その壁があるんですね。やりたいことが決まってる人は早めに先生方に伝えておいた方が良さそうですね。

山崎
そうですね、自主制作とかして自分から動いていく方がいいです。

── それはやっぱり高校と違うところですよね。

── イラストクラスではどんな?

梅下
イラストの中でもうちのゼミでは漫画描く人が多くて、よく自分の漫画理論を語りあってます。皆それぞれ個性があって考え方が全く違ってそれが面白い。

── 例えばどういうのを語るんですか?

梅下
キャラクターとか話の立て方とか。漫画でのキャラクターは性格が大事なんで、ビジュアルはそれに合うよう考えるんです。あと恋愛漫画を描くときはこういう考え方で描いてるとか。私は恋愛漫画は苦手なんでそういう話を聞いたりするんですけど。

── 人によって得意分野があるんですね。

梅下
個性がすごいですねー。なんかこう青年向けの漫画を描く人もいますし、ほんと色々です。

── 絵のタッチとかもいろいろですよね。

梅下
もうバラッバラですね(笑)

── まつむらゼミのゼミ新聞ってあるじゃないですか。隔週で出されてるそうですが、その都度担当の人を決めて作業を割り振っているんですか?

梅下
そうですね。まあ先にテンプレートを作ってくれたので、それに当てはめていくって感じです。

── じゃあ大きいやつは今回あたしやるわーみたいな感じで決めているんですか?

梅下
そうですね、四コマとあとちょっと大きいイラストみたいなのがあるんで、そんな形式で決めてますね。結構譲り合いとかしますけど(笑)。

 

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取材:
メディアデザイン領域 グラフィックデザインコース 3年 橋本純
総合領域 デザインプロデュースコース 2年 谷川智美


第3回座談会 
 3-1 こだわり(2013.2.2)
 3-2 ポートフォリオ(2013.2.2)
 3-3 原動力(2013.2.2)
>3-4 大学生活の思い出(2013.2.2)
 3-5 後輩へのアドバイス(2013.2.2)