グラフィクデザインクラスの平本早惠さん(左)・井上愛里さん(右)がお二人で作業されているところに、卒展広報委員の岸・斉藤・長川でお邪魔しました。

作品タイトル:
コメフェス

制作意図:
「お米のことをかわいく楽しく知ってもらう」というコンセプトでお米に関するグッズを展開されるそうです。
 


 5回目 1月28日・29日 「搬入」

 
── この日は作品を展示会場である京都市立美術館に運び入れる、搬入と呼ばれる作業の日でした。
28日から29日の二日に渡って作品の搬入、会場の設営をされていました。

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── 運ばれていくコメフェスの看板。

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── 看板などを壁に設置していく作業はちゃんとまっすぐにしなくてはいけないため、あたりのテープが何本も使われていました。非常に気を使う作業ですが、お二人は楽しそうにされていました。
あのお米グッズたちがどのように展示されるのか、私たちもドキドキします!
 


4回目 1月22日 「カタログ」

 
── 今日は泊スタジオ(メディアデザイン領域の泊教授の研究室。ちょっとしたスタジオになっている!)で、これまでに作ってこられた作品を撮影されているところにお邪魔させていただきました。

斉藤:この写真は何に使われるんですか?

井上:カタログを作ろうと思ってて。

斉藤:なるほど!

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斉藤:平本さんと井上さんは二人でやっていらっしゃいますが、どういう経緯で二人でやろうってなったんですか?

平本:一年生のときは全然喋らなくって、クラスも違ったんです。
で、三年生のときになにかの班で一緒になってからすっごく仲良くなって、
それで三年生の進級展で一緒に制作をして、なんとなくコンペとかも一緒にやってたから最後も一緒にやろっかってなって。

斉藤:趣味が合うとかそういうことなんですかね?

平本:うーん、そうなのかな。(笑)

── 制作も大詰め。次回はついに搬入作業です。
 


3回目 1月18日 「シルク」

 
── 今回は手ぬぐい制作のため版画ラボで作業をされているところにを取材させていただきました。
シルクスクリーンという手法を使って手ぬぐいにお米柄を印刷されていました。

岸:シルクって初めて見ました。

平本:あ、そうなの?

斉藤:わたしもここまでがっつりは見たことないです。
見学ではこさせてもらったことあるんですけど。

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── シルクスクリーン用のインクを布においていくところです。

長川:このお米の柄のイラストって、自分で描かれたんですか?

井上:米をそのままスキャンして、それをパスで引いてったの

岸・斉藤・長川:えっ、えー!?

斉藤:え、まさかそんな、本物を使ってるだなんて思わなかったです!

長川:並べるのとかとかはどうやってされたんですか?

井上:それはもうパターン作れるから、それでやったよ。

斉藤:へーえ! なるほど!

長川:これは一面お米柄になるんですか?

井上:うん、そう。

斉藤:なんか見てたらお腹空いてきますね。笑

── 同じ柄を手作業で何個も布に印刷していくので、二回目の印刷はとても慎重に位置を合わせていらっしゃいました。透明なフィルムに柄を写した物をトンボのように使って位置を決めています。

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岸:いいですね、シルクって。面白いですね。

平本:なんかいっつもパソコンでの作業ばかりだから、こうやってやるのとか大変なんだなって思って。

岸:あぁ、そうですよね。笑

── とても興味深く、楽しそうな作業でした! お米柄の手ぬぐい、可愛いです。

 


2回目 1月10日 「オセロ」

 
── 前回の記事と同日、夕方頃に造形ラボ(木材の加工をするための機械があるような場所)で作業をされるとのことだったので、お邪魔させていただきました。
── 前回の「お米の形のオセロ」のためのオセロ板を作るそうです。

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── ハンダゴテを使って木材に線を引いていらっしゃる平本さん

岸:これはオセロのあの線ですか?

平本・井上:そう!

平本:この形にハンダゴテを当てていくの。

斉藤:緊張しますね…!

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── 一本線が引けました!

井上:わあ。

岸・斉藤・長川:うおー! すごい! きれい!

── とても緊張感のある作業なのですが、合間にお話をさせていただきました。

斉藤:なんでオセロなのかなあって気になってたんですけど。

平本:なにかお米に絡めたグッズを作ろうと思ったときに、オセロって白いしお米っぽいなあって思って。
とくにと縛りはなくって指輪とか万華鏡とか、なんでもありみたいな感じ。

斉藤:この「コメフェス」にいたるまでになにがあったんですか?

井上:お米のパッケージのデザインとか可愛いんじゃあないかなって考えてて。
そこからお米のパッケージのデザインだけじゃなくって、もっとグラフィックを勉強してるから、作れる物は何かなと考えていって。

斉藤:じゃあもう最初の段階からこれやりたいなあっていうのはあったんですか?

井上:あった、かな。笑

── 丁寧な作業が印象的でした。作品に対する真剣さが伝わります!

 


1回目 1月10日 「おこめ」

初日の取材では、どんな作品を作っていらっしゃるのかという話や、今までで作ってこられた作品の一部などを見せていただきました。

井上:お米に関する制作をしていて、そのグッズをいろいろ展開していっていてて。

平本:『お米の事を楽しく可愛く知ってもらおう』みたいな。

斉藤:なるほど。じゃあこれがお米になるわけですか?

井上:これは、うんオセロとか

斉藤・長川:かわいい!

井上:まだ途中なんだけど。

── 机にずらりと並ぶお米グッズたち。白っぽいものやお茶碗のような物も並んでいます。
それが全部お米がモチーフだったりして、とにかく可愛い。

井上:これはカルタとか。

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斉藤・長川:ひゃー!かわいいっ。

斉藤:あ、これってレターセットですか? 見せてもらっても?

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斉藤:わあー。すごい! すてき。

平本:なんかたぶん作ってるところの方が写真にしやすいと思う

斉藤:ああ、たしかにそうですね。

平本:金曜日シルクやるよね?

井上:金曜日はシルクをやります。
いつもだいたい昼頃来て、それからずっと何か作ってたりするんだけど。

── ということでシルクスクリーンの作業をのぞかせていただく事に。(その模様はこの後の回で紹介していきます!)

斉藤:なんでこの、お米を取り上げようと思ったんですか?

井上:食べる事が好きだから。
祖父母がお米を作ってて。

斉藤:え、そうなんですか。
出身はどちらなんですか?

平本:岡山と

井上:高知です

平本:実際にお米を作る体験とかをしてみて、
でやっぱりつかれるなあとかたいへんだなあとか。やってみて、それから制作を始めました。

── これからは引き続きグッズの制作をしていかれるそうです!


取材
メディアデザイン領域 1年 岸仁美
メディアデザイン領域 1年 斉藤楓
総合領域 1年 長川祥子